Bourgogne Raisin d'or
ブルゴーニュ・レザンドール
Bourgogne Raisin d’or
ワイン専門通訳ガイド・翻訳 /
ドメーヌ手配と同行通訳 /ワインツアー /
ブルゴーニュワイン専門レクチャー(テロワール・風景・歴史・ワインテイスティング)/
ワインのインポーターと個人愛好者向け各種サービス /
取材・撮影の現地コーディネーター
農業推進・職業促進センター CFPPA de Beaune、ブルゴーニュ大学 Université de Bourgogne ワイン専門課程修了
ワインに魅せられて、あこがれの地ブルゴーニュへ。
ブドウ畑に佇んで、季節とともに成長していくぶどうを観察する。
手のひらに土をのせて、その感触を確かめる。
ブルゴーニュの畑は、考えていたよりずっと細かく区画されていた。
一歩またいだら、もう隣の畑に入ってしまうくらい、
それぞれの畑は密接している。
なのに、それぞれが違う、個性を持ったぶどうを生み出すのだ。
不思議だ。
グランクリュ、プルミエクリュの畑だけ数えても相当な数なのだから、その他にヴィラージュやレジョナルクラスの畑を数え上げたら、
想像を絶するほどになるだろう。
そんな繊細な郷土の風味の表現に、果敢に挑戦する地元の生産者たち。
彼らの情熱に触れながら、彼らの手によって作られたワインを試飲するとき、
私は毎回、感動を覚える。
遠い昔から、ブルゴーニュ人たちは、どうしてこんなにも繊細な郷土の個性にこだわってきたのだろう。
そしてどうやって、それらをそのまま表現させることに成功したのだろう。
その謎が知りたくて、ワインを巡る文化や風習をむさぼるように勉強した。
ブルゴーニュでのワイン造りは、土地の歴史と深く絡み合っていて
知れば知るほど面白い。
彼らのワインが、私たち日本人の心に響くのは、
やはり日本にも、同じように郷土の個性を愛する意識や、繊細さを求め、保持しようとする文化や風習があるからだと私は思っている。
この感動を、大好きな故郷日本の、ワイン愛好家たちと分かち合いたい。
そう思って立ち上げた会社、ブルゴーニュ・レザンドール。
ブルゴーニュに関することならきっと、力になれる。
裕子ショケ
Yuko CHOQUET